鳥取県では、新しい梨栽培スタイルを提案する「新甘泉・秋甘泉」+「ジョイント仕立て」+「低コスト網掛け施設」のニューモデル園に取り組んでいます。
さる11月27日、当普及所管内にある新甘泉ニューモデル園で、今年1年間ポット育苗した2年生苗木の植え付けに関する現地研修を開催しました。
研修会には、ジョイント栽培に取り組んでいる農家・指導関係者が出席し、鳥取県の果樹の専門技術員から苗木の植付け間隔や主枝の倒し方など作業のポイントについて説明を受けた後、出席者自らが作業を分担し、植付け手順を確認しながら苗木を1本ずつ植え付けました。
これから苗木を植え付ける出席者からは、1年生苗木の植付け方法との違いについて質問が出るなど活気のある研修となりました。
今後は、ジョイントについての研修会を予定しています。
植付け作業は3,4人1組で行うと効率的! 主枝を棚線に倒し、来春ジョイント予定!