開催日時等
(1)テーマ
少子高齢化に挑む自治体の役割
(2)開催日
10月31日(土)
(3)開催場所
世宗コンベンションセンター
(4)参加者
【日本側(6名)】
・京都府 山田啓二(やまだ・けいじ)知事(全国知事会会長)
・鳥取県 平井伸治(ひらい・しんじ)知事(同副会長)
・香川県 浜田恵造(はまだ・けいぞう)知事
・兵庫県 金澤和夫(かなざわ・かずお)副知事
・徳島県 熊谷幸三(くまがい・こうぞう)副知事
・佐賀県 副島良彦(そえじま・よしひこ)副知事
【韓国側(6名)】
・仁川広域市 劉正福(ユ・ジョンボク)市長(全国市道知事協議会会長)
・世宗特別自治市 李春熙(イ・ チュ ンヒ)市長
・忠清北道 李始鍾(イ・ シジョン)知事
・全羅北道 宋河珍(ソン・ハジン)知事
・全羅南道 李洛淵(イ・ナギョン)知事
・江原道 裵晋煥(ペ・ジンファン)行政副知事
意見交換の概要
○平井知事は、参加知事等のトップバッターとして、次のようなプレゼンテーションを行いました。
・「子育て王国とっとり」を標榜し、保育料の軽減、小児医療費の助成、少人数学級の展開等によって合計特殊出生率の回復がみられたこと
・豊かな自然の中で子育てできる環境が、県外や海外からの移住につながっていること。
・若者が少ない中山間地域の活性化のため、住民、民間、行政が連携した「支え愛活動」、企業との協働による中山間集落見守り活動を展開していること。
・シニア人材バンクの設置、生涯スポーツの推進等、元気シニアの活躍を促す取組を進めていること。
・認知症に対する正しい知識と理解の普及のため、認知症サポーターの養成に力を入れていること
○両国の参加者からの発表を受けた意見交換の概要は以下のとおり。
・少子高齢化に対し日本が持つ課題について、共感できる話であり問題意識は同じである。国のアジェンダとして定め取り組んでいく必要がある。
・結婚、子供の教育費、田舎の高齢化、国が十分に動いていないなど両国に共通の課題がある。是非、先進事例を共有化すべきだ。
・地方がイニシアティブを取り、地方から国に提言するとともに、まずは行動することが必要だ。まずは行動することが大切だ。行動すれば何かが変わる。