鳥取県民は、ボランティア活動に関わる人の割合が高いということをご存じでしょうか。
ボランティア活動を社会生活基本調査の結果から見ると、鳥取県は平成18年調査では全国1位、平成23年調査では、4位に上位となっています。
また、平成23年調査の内訳では、「まちづくりのための活動」が18%と一番高く、次いで「子供を対象とした活動」が約10%、「安全な生活のための活動」が約7%となっています。
この結果から、鳥取県民の地域に対する関心の高さがうかがえるのではないでしょうか。
この調査は、国民の生活時間の配分及び自由時間における主な活動について調査し、国民の社会生活の実態を明らかにすることにより、各行政施策の基礎資料を得ることを目的として5年毎に実施されています。
さて、今年も10月20日を調査日として調査が実施されますが、今回はどのような結果になるのでしょうか。
調査対象になりましたらご協力をお願いします。
資料:総務省「平成23年社会生活基本調査」
本ページは、平成28年9月30日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県地域振興部統計課執筆)からの再録です。