よくあるご質問

光害とは照明器具の光が対象物から外れて光が漏れている、光が夜空を照らしている、必要以上に明るいなど、不必要な光によって星空環境に悪影響を及ぼすことを言います。

投光器とは、特定方向に強い光が出るように作られた照明器具のことで、探照灯（サーチライト）、フラッドライト、スポットライトなどの種類があります。
そのほか、催しもの等で使用するレーザーライトも使用の制限の対象となります。

県下全域で取り組む内容
（１）事業者及び県民の皆様の責務として、県が実施する光害防止の施策への協力及び光害防止に努めていただくこととします。
（２）サーチライト等投光器やレーザーの使い方の制限（例外規定有り）や、星空を活用した環境教育の推進、星空を守る意識を高めるための普及啓発などがあります。

地域を指定して取り組む内容（星空保全地域）
特に優れた星空環境を有し、その環境を保全する必要がある地域を今後関係市町村と協議の上「星空保全地域」に指定し、次のとおり取り組みます。
（１）保全地域内から生じる光を適正に保つため、保全地域ごとに屋外照明に基準を設けます。
（２）県は照明基準に適合させるための屋外照明器具の更新や改修についての支援を行います。
（３）県は星空保全地域の優れた星空環境を活用した振興に資する取組に対し必要な支援を行います。

個人、事業者ともに対象となります。