日野郡は、県土の約1割を超す面積を有しており、その約90%が山林に覆われており、林業が主要産業のひとつとなり、素材生産量は県内の約40%を占めている一方、林業災害の発生が懸念されております。
そこで、関係機関の合同訓練を通じて連携を深め、林業災害発生時に即応できる体制構築の一助とすると共に、林業関係者の安全意識の向上を図るため、約80人の関係者により訓練を実施しました。
訓練は、日南町防災基地と日南町霞地内の山林において行いました。霞地内の山林では、救急隊長による救援とヘリによる搬送が行われ、続いて防災基地に移動し、応急処置についての講習実演を行いました。
今後とも、林業災害の防止に努めていきます。
○訓練開始報告の様子
○山林で事故が発生し119番通報および地上救助の訓練風景
○鳥取県防災ヘリコプターによる救助
○見学者の様子