1.概況
平成30年7月の鳥取県鉱工業指数(平成22年=100、季節調整済)は、生産指数が前月比0.6%の低下、出荷指数が前月比1.9%の低下、在庫指数が前月比2.0%の上昇となった。生産、出荷は3か月連続の低下、在庫は2か月ぶりに上昇した。
鉱工業指数(平成22年=100)
区分 |
季節調整済指数 |
原指数
|
平成30年6月 |
平成30年7月 |
前月比 |
平成29年7月 |
平成30年7月 |
前年同月比 |
107.2 |
106.6 |
▲0.6% |
115.7 |
109.4 |
▲5.4% |
96.4 |
94.6 |
▲1.9% |
97.2 |
94.5 |
▲2.8% |
257.1 |
262.2 |
2.0% |
239.8 |
277.8 |
15.8% |
2.業種別の動向(季節調整済指数)
区分 |
上昇 |
低下 |
上昇に寄与した主な業種 |
前月比 |
低下に寄与した主な業種 |
前月比 |
一般機械工業 |
46.3% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
▲20.3% |
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金属製品工業 |
▲9.4% |
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食料品・たばこ工業 |
▲2.4% |
5業種/13業種 |
7業種/13業種
|
一般機械工業 |
9.4% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
▲11.7% |
|
|
食料品・たばこ工業 |
▲5.2% |
|
|
電気機械工業(情報通信含む) |
▲6.1% |
2業種/13業種 |
11業種/13業種
|
電子部品・デバイス工業 |
6.0% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
▲20.4% |
電気機械工業(情報通信含む) |
59.9% |
金属製品工業 |
▲12.6% |
食料品・たばこ工業 |
1.4% |
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6業種/11業種 |
5業種/11業種
|
3.主要4業種の生産動向(季節調整済指数)
- 電子部品・デバイス工業では、電子・通信機器用部分品などが上昇した一方、液晶素子などが低下し、前月から横ばいとなった。
- 電気機械工業(情報通信機械工業を含む)では、端子などが上昇し、前月比1.3%の上昇となった。
- 食料品・たばこ工業では、肉製品、その他の食料品などが低下し、前月比2.4%の低下となった。
- パルプ・紙・紙加工品工業では、印刷用紙などが低下し、前月比20.3%の低下となった。