県民の健康と生活習慣の状況を踏まえ、次の6分野を設定し、健康づくりの目安となる具体的な目標を示しています。
分野
|
細目
|
設定理由
|
健
康
増
進
|
栄養・食生活
身体活動
こころの健康 |
栄養・食生活、身体活動(運動)、こころの健康は、多くの生活習慣病と関連があり、健康づくりのための重要な要素です。
これら健康づくりに最も関係の深い項目をまとめて「健康増進」分野とし、日常の生活習慣の改善を心がけることを目標に設定しています。 |
生
活
習
慣
病
対
策
|
糖尿病
循環器病
がん
たばこ
アルコール
|
がん、脳血管疾患や虚血性心疾患などの循環器病、糖尿病は生活習慣がその発症に大きく関与しています。
これらの疾病に加えて、たばこ、アルコールも健康に深く関わる生活習慣であることから、まとめて「生活習慣病対策」分野として設定しています。 |
寝たきり
|
寝たきりの主な原因に、脳卒中、骨折・転倒等がありますが、これらを予防し、かつ脳卒中などで身体が不自由になっても寝たきりにならないようにすることを目標に設定しています。 |
こころのケア
|
現代社会においては、ストレスによる健康への影響も大きくなっています。
うつ状態の改善や自殺者の減少などについて設定しています。 |
アレルギー性疾患対策
|
新たな健康課題への対応も重要なことです。アレルギー性疾患は各世代で近年増加傾向にあることから、新たな健康問題として取り上げました。 |
歯の健康
|
歯は単に食べるという機能だけでなく、会話を楽しむなど、豊かで質の高い生活を送るためには欠かせないものです。むし歯や歯周病は、定期的な健診や歯磨きなどにより、予防ができます。むし歯や歯周病の予防について設定しています。 |
分野設定イメージ図