1.賃金 - 現金給与総額は481,187円(規模5人以上・調査産業計) -
12月の現金給与総額は、規模5人以上で481,187円となった。その名目賃金指数は170.4で前年に比べ8.4%減(うち規模30人以上では567,191円、その名目賃金指数182.6で前年に比べ3.4%減)となった。またその実質賃金指数は165.8で前年に比べ9.4%減(うち規模30人以上では177.6で前年に比べて4.4%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は228,310円となった。その名目賃金指数は96.6で前年に比べ6.6%減(うち規模30人以上では252,125円、その名目賃金指数98.1で前年に比べ3.5%減)となった。
また、所定内給与は214,978円、その名目賃金指数は96.6で前年に比べ6.5%減(うち規模30人以上では234,182円、その名目賃金指数は97.6で前年に比べ3.5%減)となった。
特別に支払われた給与は252,877円(うち規模30人以上では315,066円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は618,903円(うち規模30人以上では694,401円)となり、パートタイム労働者は105,238円(うち規模30人以上では122,225円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は148.9時間(規模5人以上・調査産業計) -
12月の総実労働時間は、規模5人以上で148.9時間となった。その労働時間指数は97.5で前年に比べ4.2%減(うち規模30人以上では154.6時間、その労働時間指数100.8で前年に比べ1.1%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は139.2時間となった。その労働時間指数は96.7で前年に比べ4.7%減(うち規模30人以上では142.6時間、労働時間指数99.0で前年に比べ2.4%減)となった。
また、所定外労働時間は9.7時間、その労働時間指数は110.2で前年に比べ3.2%増(うち規模30人以上では12.0時間、その労働時間指数は127.7で前年に比べ16.5%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は169.1時間(うち規模30人以上では168.8時間)となり、パートタイム労働者は93.8時間(うち規模30人以上では105.0時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は178,437人(規模5人以上・調査産業計) -
12月末の常用労働者数は規模5人以上で178,437人となった。その常用雇用指数は99.6で前年に比べ0.9%増(うち規模30人以上では90,900人、常用雇用指数96.6で前年に比べ0.7%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は26.9%で前年に比べ5.5ポイント増(うち規模30人以上では22.3%で前年に比べ3.3ポイント増)となった。