ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックに向けて日本全国が盛り上がっている中、鳥取県でもヨットの国際大会「レーザー級世界選手権」が7月24日まで行われています。
鳥取県内のスポーツ事情については、平成28年社会生活基本調査によると、10歳以上の鳥取県民がスポーツにかける時間は1日平均12分(全国平均は14分)となっています。実際にスポーツを行った人の割合をみると、ウォーキング・軽い運動(36.9%)、器具を使ったトレーニング(12.8%)、ボウリング(10.7%)が上位となっています。
また、スポーツは実際にするだけでなく観戦するのも楽しみの一つです。昨年度実施した「県民の運動・スポーツに関する意識・実態調査」によると、鳥取県民が過去1年間でテレビ観戦したスポーツは、上からプロサッカー(61.4%)、フィギュアスケート・スピードスケート・アイスホッケー(54.9%)、プロ野球(52.7%)となっています。直接競技場で観戦したスポーツは、上から高校野球(12.9%)、プロ野球(12.5%)、マラソン・駅伝(12.5%)です。皆様のお好きなスポーツはありましたか。
スポーツと一口に言っても、プレーする、テレビで観る、現地で観ると色々な楽しみ方がありますね。この機会に様々なスポーツの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
本ページは、令和元年7月12日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県令和新時代創造本部統計課執筆)からの再録です。