プラスチックは、我々の生活に利便性と恩恵をもたらした一方、不適正な処理のため、海に流れ込むプラスチックごみの量は年間約800万トンと推計されています。
また、これらプラスチックごみは、海洋生物が誤飲するほか、5mm以下の小さな粒子となったマイクロプラスチックは、海の生態系に入り込み、食を通じて人体に取り込まれる可能性が指摘されています。プラスチックごみの問題は、2015年9月に開催された国際サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」や2019年6月に開催された20ヵ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合など、国際的にも大きく取り上げられ、我が国でも、2019年5月にプラスチック資源循環戦略を策定し、プラスチックごみの排出抑制と資源循環を図ることが示されました。
本県においても、プラスチックごみゼロを目指し、プラスチックごみの排出抑制・資源循環を積極的に推進するため、県民、企業、行政等、官民一体となって「とっとりプラごみゼロ」にチャレンジしていきます。
ついては、当運動を全県的な動きとするため、下記取組方針に沿った取組への協力と「とっとりプラごみゼロ」チャレンジへの登録についてよろしくお願いします。