1.賃金 -現金給与総額は362,351円(規模5人以上・調査産業計) -
6月の現金給与総額は、規模5人以上で362,351円となった。その名目賃金指数は128.3で前年に比べ5.4%減(うち規模30人以上では443,003円、その名目賃金指数は142.6で前年に比べ4.0%増)となった。またその実質賃金指数は124.7で前年に比べ6.0%減(うち規模30人以上では138.6で前年に比べ3.4%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は224,522円となった。その名目賃金指数は95.0で前年に比べ3.7%減(うち規模30人以上では246,011円、その名目賃金指数は95.7で前年に比べ2.6%減)となった。
また、所定内給与は210,836円、その名目賃金指数は94.7で前年に比べ4.2%減(うち規模30人以上では228,608円、その名目賃金指数は95.3で前年に比べ2.9%減)となった。
特別に支払われた給与は137,829円(うち規模30人以上では196,992円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は463,285円(うち規模30人以上では541,478円)となり、パートタイム労働者は99,109円(うち規模30人以上では111,188円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は148.0時間(規模5人以上・調査産業計) -
6月の総実労働時間は、規模5人以上で148.0時間となった。その労働時間指数は96.9で前年に比べ6.2%減(うち規模30人以上では154.1時間、その労働時間指数は100.5で前年に比べ4.4%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は138.0時間となった。その労働時間指数は95.9で前年に比べ6.4%減(うち規模30人以上では142.6時間、労働時間指数は99.0で前年に比べ4.5%減)となった。また、所定外労働時間は10.0時間、その労働時間指数は113.6で前年に比べ2.0%減(うち規模30人以上では11.5時間、その労働時間指数は122.3で前年に比べ4.2%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は169.1時間(うち規模30人以上では170.4時間)となり、パートタイム労働者は92.8時間(うち規模30人以上では99.5時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は179,941人(規模5人以上・調査産業計) -
6月末の常用労働者数は規模5人以上で179,941人となった。その常用雇用指数は100.5で前年に比べ1.4%増(うち規模30人以上では94,306人、常用雇用指数は100.3で前年に比べ3.9%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は27.7%で前年に比べ2.4ポイント増(うち規模30人以上では22.9%で前年に比べ1.5ポイント増)となった。