令和5年11月22日(水)、米子市立湊山中学校において、第47回米子市中学校区人権教育研究発表会が開催されました。
各学級の授業公開に引き続いて、全体会及び分科会が行われ、湊山中学校校区としての取組、湊山中学校としての取組、各部会(かかわる部会、つながる部会、ひろげる部会)としての取組等、それぞれの意見や自校の取組等について活発な話し合いが行われました。
< 湊山中学校校区研究主題 >
「 かかわる つながる ひろげる 」
~ともにつながり、高め合う、子どもの育成をめざして~
< 湊山中学校人権教育研究主題 >
「 つながり、深く考え学ぶ教育活動の充実 」
~学びや仲間とつながる対話型・探究型の学習を目指した授業づくり~
【 公開授業の様子 】
また、湊山中学校では、全校での取組として「すわまるタイム」※を設定しています。「いいとこ探し」などの活動をとおして、お互いの考えを尊重し合うなど人権が尊重された環境づくりの推進に取り組んでいます。研究発表会当日も「すわまるタイム」が公開され、お互いの考えを尊重しながら話し合う姿が見られました。湊山中学校では、日頃の教育活動から人権が尊重された環境づくりを大切にすることで、様々な学習の基盤となる生徒同士の豊かな関係性の構築に力を入れています。
※「すわまるタイム」:よりよい人間関係をつくる方法を学ぶため、ソーシャルスキルトレー
ニングを取り入れた活動を行う時間。月に2回程度実施し、生徒が活発
に自分の考えを話すことができる場になっています。
【「すわまるタイム」の様子 】
【すわまるタイムふりかえり】(第47回米子市中学校区人権教育研究発表会紀要より抜粋)
●うなずいて聞いてもらうと、とても嬉しく認められている感じがして、嬉しかったです。
●自分のことを頼りになると言ってくれる人が多かったので、正直ビックリしました。けれど少しうれしかったです。いろいろ考えると班の人の良いところがたくさんあるなと思いました。
●自分が思っていることと、相手が思っていることが違って面白かったです。
●自分の新しい一面を見せることができた。
●普段伝える機会がないから、良いところを言い合えて良かったです。
令和4年11月25日(金)に、米子市立福生中学校において、第46回米子市中学校区人権教育研究発表会が開催されました。
各学級の授業公開に引き続いて、全体会及び分科会が行われ、参加された方々は、福生中学校校区としての取組、福生中学校としての取組、各学年としての取組等、それぞれの発表を踏まえながら、それぞれの意見や自校の取組等について活発に話し合われました。
人権教育研究推進事業(文部科学省指定)の活用事例を参考にしていただきながら、各学校における人権教育の推進をお願いします。
<福生中学校校区研究主題>
「自他を大切にし、互いのよさを認め合い、高め合う子どもの育成」
~一人ひとりが大切にされる魅力あふれる校区をめざして~
<福生中学校の人権教育研究主題>
「自尊感情を高め合い、豊かな人間関係を築く生徒の育成」
【授業の様子】
【事後研究会の様子】
令和4年2月10日(木)に、岩美町立岩美北小学校において、令和3年度人権教育研究指定校研究発表大会が開催されました。
本来であれば、県内のより多くの方々に参観、協議していただきたかったところでしたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、授業公開は行わず、校内授業研究会の形で行われました。
当日は、3校時に道徳、4校時に算数、5校時に総合的な学習の時間が公開され、その後、道徳、算数、総合的な学習の時間、特別支援教育の4分科会で協議をしました。
〈授業内容〉
3校時:特別の教科 道徳
1年1組 主題名「しんせつにすると気もちがいい」
2年1組 主題名「いっしょにあそぼう」
4年 主題名「かがやく自分」
ひばり 主題名「友だちならどうする」
かもめ2 主題名「心と心のつながり」
4校時:算数科
1年2組 単元名「大きさくらべ(2)」
2年2組 単元名「九九のきまり」
3年 単元名「小数」
かもめ1 単元名「大きさくらべ(2)」
5校時:総合的な学習の時間
5年 単元名「障がい者の人権課題を学んで」
6年 単元名「ハンセン病患者等の人権課題を学んで」
岩美北小学校における人権教育の研究の成果と課題等をまとめた報告書を、令和3年度中に当課ホームページに掲載する予定です。人権教育研究推進事業(文部科学省指定)の活用事例を、ぜひ学校の人権教育推進に生かしてください。
令和3年11月19日(金)に、米子市立福米中学校において、第45回米子市中学校区人権教育研究発表会が開催されました。
各学級の授業公開に引き続いて、全体会及び分科会が行われ、福米中学校区としての取組、福米中学校としての取組、各学年・特別支援学級としての取組、それぞれについての発表をもとにして、参集された方々は意見や自校の取組等を活発に交流されました。
なお、福米中学校における人権教育の研究の成果と課題等をまとめた報告書を、令和3年度中に当課ホームページに掲載する予定です。人権教育研究推進事業(文部科学省指定)の活用事例を学校の人権教育推進に生かそうと考えておられる学校等は、ぜひ参考にしていただきたいと考えております。
<福米中学校区の研究主題>
自己を認め、他者を認め、関わりの中で高め合う子どもの育成
~つながり・連携を意識した、保幼小中の実践を通して~
<福米中学校の研究主題>
自己を認め、他者を認め、関わりの中で高め合う子どもの育成
~話し合い活動を土台とした自治の取り組みを通して~
<授業公開の様子>
特別支援学級 主題名「怒りの元にある気持ちを探ろう」
1年生各学級 主題名「誰もが嫌な思いをしない社会をめざして
~聴覚障がいに関わる人権問題を通して~」
2年生各学級 主題名「誰もが嫌な思いをしない社会をめざして
~ハンセン病に関わる人権問題を通して~」
3年生各学級 主題名「誰もが嫌な思いをしない社会をめざして
~部落差別に関わる人権問題を通して~」
<分科会の様子>
福米中学校が研究の視点として設定された(1)~(3)の視点を中心に活発な意見交換が行われました。
(1) 単元構成や本時の授業は、育てたい資質・能力の育成に向けて適切であったか。
(2) 単元を通して、人権に関わる普遍的な視点と個別具体的な視点を往還させる授業に
なっていたか。
(3) 生徒にとって主体的な学びになっていたか。
2月10日(月)に、令和元年度「人権教育研究推進事業」報告会を開催しました。この報告会には、研究の成果・課題を広く普及させるために、当該校・団体のみならず全県の小中学校の先生方で希望される先生に参加をしていただいています。参加者にとって自校の研究を進めていく上で参考になる話等を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。なお、各校の報告書は「特色ある人権教育実践事例」のページに掲載しています。
<協議会の様子>
令和元年5月28日(火)東山中学校で中学校区の授業研究会が行われました。授業の中で生徒が自己決定・自己選択できる場面や機会を提供し、人権が尊重される授業づくりについて研究されました。生徒が主体的に課題に取り組み、生徒同士の学び合いによる活発な授業でした。
<授業の様子>