1.概況
令和2年1月の鳥取県鉱工業指数(平成27年=100、季節調整済)は、生産指数が前月比0.1%の低下、出荷指数が前月比0.8%の低下、在庫指数が前月比0.4%の上昇となった。生産、出荷は3か月連続の低下、在庫は3か月ぶりに上昇した。
鉱工業指数(平成27年=100)
区分 |
季節調整済指数 |
原指数
|
令和元年12月 |
令和2年1月 |
前月比 |
平成31年1月 |
令和2年1月 |
前年同月比 |
95.2 |
95.1 |
-0.1% |
97.6 |
92.7 |
-5.0% |
95.7 |
94.9 |
-0.8% |
91.8 |
90.5 |
-1.4% |
114.0 |
114.4 |
0.4% |
101.8 |
115.6 |
13.6% |
2.業種別の動向(季節調整済指数)
区分 |
上昇 |
低下 |
上昇に寄与した主な業種 |
前月比 |
低下に寄与した主な業種 |
前月比 |
食料品・たばこ工業 |
9.3% |
汎用・生産用・業務用機械工業 |
-37.2% |
プラスチック製品工業 |
16.8% |
電子部品・デバイス工業 |
-5.9% |
電気・情報通信機械工業 |
6.9% |
輸送機械工業 |
-7.9% |
9業種/14業種 |
5業種/14業種
|
電気・情報通信機械工業 |
7.9% |
汎用・生産用・業務用機械工業 |
-27.5% |
プラスチック製品工業 |
20.0% |
電子部品・デバイス工業 |
-4.5% |
繊維工業 |
10.8% |
輸送機械工業 |
-6.2% |
9業種/14業種 |
5業種/14業種
|
食料品・たばこ工業 |
5.0% |
電子部品・デバイス工業 |
-0.5% |
電気・情報通信機械工業 |
6.8% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
-1.0% |
繊維工業 |
16.9% |
金属製品工業 |
-4.3% |
5業種/11業種 |
6業種/11業種
|
3.主要4業種の生産動向(季節調整済指数)
- 食料品・たばこ工業では、冷凍水産物・加工品、菓子、健康食品などが上昇し、前月比9.3%の上昇となった。
- 電子部品・デバイス工業では、電子・通信機器用部分品、コネクタ・スイッチ・リレーが低下し、前月比5.9%の低下となった。
- 電気・情報通信機械工業では、民生用電気機械器具などが上昇し、前月比6.9%の上昇となった。
- パルプ・紙・紙加工品工業では、印刷用紙などが低下し、前月比3.0%の低下となった。
統計表については、以下のページに平成25年1月以降の各指数(平成27年基準)を掲載していますのでご覧ください。