防災・危機管理情報


リチウムイオン電池が原因(疑い)の火災が多発してます!

近年、ごみ収集や処理時に、リチウムイオン電池が原因(疑い)の火災が多発しています。

リチウムイオン電池を廃棄する場合は、お住まいの市町村が指定する方法で、適切な廃棄をお願いします。

 

[最近の事例(県内)]

・令和2年10月7日   ごみ収集作業中に発火(鳥取市HP:外部リンク)

・令和2年11月16日 不燃ごみ処理中に発火(鳥取中部ふるさと広域連合HP:外部リンク)

・令和3年3月9日     ごみ収集作業中に発火(鳥取市HP:外部リンク)

リチウムイオン電池について

 リチウムイオン電池は、その軽量さや電気を大容量に蓄える性質をもっているため、携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラ、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、ノートパソコン、コードレス掃除機等の身近な小型家庭用電気機器へ使用されています。

 一方、リチウムイオン電池は、破損や変形により発熱・発火する危険性を有しており、廃棄時に可燃ごみやプラスチックごみ等へ混入したり、不燃ごみや粗大ごみの中に残されたりすることで、その運搬や処理過程において、発火し火災となることも多数報告されています。

 このため、リチウムイオン電池を含む小型充電式電池の処分は、適正に行う必要があります。

廃棄方法について

 運搬時やごみ処理施設での火災事故を予防するため、リチウムイオン電池を含む小型充電式電池の廃棄を行う時は、お住いの市町村のごみ分別方法に従って、適切な廃棄をお願いします。

 また、一般社団法人JBRCの協力店(電器店、ホームセンターなど)で、充電池の回収を行っていますのでご利用ください。

 ⇒ 一般社団法人JBRC 協力店検索(外部リンク)

リチウム蓄電池等処理困難物対策集について

 環境省から、各都道府県及び各市町村の取組事例や市町村を対象としたモデル事業の実施結果などを取りまとめた「リチウム蓄電池等処理困難物対策集」が公表されています。

リチウム蓄電池等処理困難物対策集(外部リンク:環境省HP)

参考

  

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