次第
(1)各閣僚と知事との懇談
平井知事の発言はありませんでした。
(2)内閣総理大臣と知事との懇談
平井知事からは、地域医療確保について、民間病院のデータも公表し、病院の役割分担や連携を議論できる環境づくり、また、社会保障の分野に多い「従うべき基準」の見直しについて発言しました。
安倍総理からは、地域医療確保について地域の実情をよく分かっている地域を中心にしっかり議論を進めていく旨、また、社会保障分野で支障となる「従うべき基準」については、現在進めている地方分権改革の中で引き続き適切に対応していくとの発言がありました。
議題
(1)令和2年度税財政等に関する提案について
(2)新たな過疎対策法の制定に関する提言について
(3)地域の国土強靭化加速と地方創生回廊の早期実現について
(4)少子化対策及び困難な環境にある子どもへの支援策の抜本強化に向けた緊急提言
(5)Society5.0の実現に向けた5Gの利活用に関する提言について
(6)令和2年全国知事会議(滋賀県開催)について
(7)第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」への緊急提言について
(8)役員(理事)の選任について
報告
(1) 緊急広域災害対策本部の設置並びに緊急要望について
(2) 危機管理・防災について
(3) 地域医療確保に関する国と地方の協議の場等について
(4) 「日米貿易協定に係る緊急提言」について
(5) 農林商工常任委員会における「一層行動する知事会」の具体的取組みについて
(6) 地方分権改革の推進に向けた新たな研究会の設置について
(7) 東日本大震災の復興支援について
(8) 収入金額課税制度の堅持に関する緊急提言について
(9) 国際交流について
平井知事から、所管委員会にかかる経過等(地域医療確保に関する国と地方の協議の場、地方分権改革の推進に向けた新たな研究会設置)について報告を行いました。その中で、社会保障改革を進めることについて政府に協力していくこと、公立・公的医療機関等について個別の事情が精査されておらず機械的な分析によりリストを公表したのは不適切であること、さらには地域医療構想の実現に向けて民間病院も含めてデータを公表して議論を行うことなどについて発言しました。