1.賃金 -現金給与総額は293,924円(規模5人以上・調査産業計) -
7月の現金給与総額は、規模5人以上で293,924円となった。その名目賃金指数は104.1で前年に比べ3.4%減(うち規模30人以上では317,696円、その名目賃金指数は102.3で前年に比べ2.1%減)となった。またその実質賃金指数は101.2で前年に比べ3.6%増(うち規模30人以上では99.4で前年に比べ2.4%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は223,064円となった。その名目賃金指数は94.4で前年に比べ2.3%減(うち規模30人以上では246,208円、その名目賃金指数は95.8で前年に比べ0.6%増)となった。また、所定内給与は212,482円、その名目賃金指数は95.4で前年に比べ1.0%減(うち規模30人以上では232,678円、その名目賃金指数は96.9で前年に比べ2.2%増)となった。
特別に支払われた給与は70,860円(うち規模30人以上では71,488円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は366,328(うち規模30人以上では373,728円)となり、パートタイム労働者は98,014円(うち規模30人以上では108,917円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は144.4時間(規模5人以上・調査産業計) -
7月の総実労働時間は、規模5人以上で144.4時間となった。その労働時間指数は94.6で前年に比べ4.9%減(うち規模30人以上では149.6時間、その労働時間指数は97.5で前年に比べ4.2%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は137.4時間となった。その労働時間指数は95.5で前年に比べ3.5%減(うち規模30人以上では141.4時間、労働時間指数は98.2で前年に比べ2.4%減)となった。また、所定外労働時間は7.0時間、その労働時間指数は79.5で前年に比べ25.6%減(うち規模30人以上では8.2時間、その労働時間指数は87.2で前年に比べ27.5%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は165.5時間(うち規模30人以上では164.4時間)となり、パートタイム労働者は87.3時間(うち規模30人以上では94.9時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は180,340人(規模5人以上・調査産業計) -
7月末の常用労働者数は規模5人以上で180,340人となった。その常用雇用指数は100.7で前年に比べ0.2%増(うち規模30人以上では95,671人、常用雇用指数は101.7で前年に比べ1.1%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は27.0%で前年同月と同水準(うち規模30人以上では21.2%で前年に比べ1.7ポイント減)となった。