1.賃金 －現金給与総額は227,330円（規模５人以上・調査産業計） －
10月の現金給与総額は、規模５人以上で227,330円となった。その名目賃金指数は80.5で前年に比べ2.9％減（うち規模30人以上では248,241円、その名目賃金指数は79.9で前年に比べ1.0％増）となった。また、その実質賃金指数は78.4で前年に比べ2.1％減（うち規模30人以上では77.8で前年に比べ1.8％増）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は225,413円となった。その名目賃金指数は95.4で前年に比べ1.0％減（うち規模30人以上では246,929円、その名目賃金指数は96.1で前年に比べ1.1％増）となった。また、所定内給与は214,366円、その名目賃金指数は96.3で前年に比べ0.2％増（うち規模30人以上では231,907円、その名目賃金指数は96.6で前年に比べ2.2%増）となった。
特別に支払われた給与は1,917円（うち規模30人以上では1,312円）となった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は274,303（うち規模30人以上では286,174円）となり、パートタイム労働者は94,303円（うち規模30人以上では102,300円）となった。
２ 労働時間 － 総実労働時間は147.4時間（規模５人以上・調査産業計） －
10月の総実労働時間は、規模５人以上で147.4時間となった。その労働時間指数は96.5で前年に比べ0.6％減(うち規模30人以上では151.6時間、その労働時間指数は98.8で前年に比べ1.2％減）となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は140.1時間となった。その労働時間指数は97.4で前年に比べ0.9％増（うち規模30人以上では143.3時間、労働時間指数は99.5で前年に比べ0.7％増）となった。また、所定外労働時間は7.3時間、その労働時間指数は83.0で前年に比べ21.5％減（うち規模30人以上では8.3時間、その労働時間指数は88.3で前年に比べ25.9％減）となった。
規模５人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は167.4時間（うち規模30人以上では165.7時間）となり、パートタイム労働者は91.7時間(うち規模30人以上では97.5時間）となった。
3.常用雇用 － 常用雇用者数は179,219人（規模５人以上・調査産業計） －
10月末の常用労働者数は規模５人以上で179,219人となった。その常用雇用指数は100.1で前年に比べ0.1%増（うち規模30人以上では95,397人、常用雇用指数は101.4で前年に比べ1.2％増）となった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は26.4％で前年に比べ0.6ポイント減（うち規模30人以上では20.6％で前年に比べ2.2ポイント減）となった。
