1.賃金 -現金給与総額は235,602円(規模5人以上・調査産業計) -
11月の現金給与総額は、規模5人以上で235,602円となった。その名目賃金指数は83.4で前年に比べ2.8%減(うち規模30人以上では260,108円、その名目賃金指数は83.7で前年に比べ1.2%減)となった。また、その実質賃金指数は82.0で前年に比べ1.1%減(うち規模30人以上では82.3で前年に比べ0.6%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は225,425円となった。その名目賃金指数は95.4で前年に比べ1.9%減(うち規模30人以上では246,499円、その名目賃金指数は95.9で前年に比べ0.3%減)となった。また、所定内給与は213,612円、その名目賃金指数は95.9で前年に比べ0.6%減(うち規模30人以上では230,977円、その名目賃金指数は96.2で前年に比べ1.2%増)となった。
特別に支払われた給与は10,177円(うち規模30人以上では13,609円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は288,001(うち規模30人以上では303,268円)となり、パートタイム労働者は94,905円(うち規模30人以上では104,878円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は143.4時間(規模5人以上・調査産業計) -
11月の総実労働時間は、規模5人以上で143.4時間となった。その労働時間指数は93.9で前年に比べ3.7%減(うち規模30人以上では147.9時間、その労働時間指数は96.4で前年に比べ4.1%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は135.9時間となった。その労働時間指数は94.4で前年に比べ2.6%減(うち規模30人以上では139.0時間、労働時間指数は96.5で前年に比べ2.5%減)となった。また、所定外労働時間は7.5時間、その労働時間指数は85.2で前年に比べ21.1%減(うち規模30人以上では8.9時間、その労働時間指数は94.7で前年に比べ23.3%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は163.1時間(うち規模30人以上では162.0時間)となり、パートタイム労働者は90.5時間(うち規模30人以上では96.8時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は179,839人(規模5人以上・調査産業計) -
11月末の常用労働者数は規模5人以上で179,839人となった。その常用雇用指数は100.4で前年に比べ0.7%増(うち規模30人以上では94,877人、常用雇用指数は100.9で前年に比べ0.6%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は27.4%で前年に比べ0.5ポイント増(うち規模30人以上では21.9%で前年に比べ0.9ポイント減)となった。