集中豪雨による被害が全国的に増加する近年。洪水や土砂災害のリスクは、決してひとごとではありません。本格的な梅雨・台風シーズンを前に、日頃の備えが「自分や家族の大切な命を守る」との意識を高めましょう。
まずは住んでいる地域のリスクを知ることが大事です。洪水や土砂災害の危険性のある区域は指定・公表されており、県のウェブサイトや市町村のハザードマップ(浸水・土砂災害のおそれのある区域や避難場所などを示した地図)で確認できます。危険区域に該当する場合は、下のフローを参考に、それぞれの実情に沿った避難先や経路・手段などを確認しておきましょう。
大雨の予報時には、テレビやラジオ、インターネットなどで発信される気象注意報・警報や、土砂災害警戒情報などの防災情報のほか、市町村が発令する「避難情報」にも注意が必要です。下記を参考に、情報の種類や内容を理解しておいてください。
洪水や土砂災害は、近くの河川や山林の状況にも気を付けながら、避難のタイミングを各自で事前に決めておくことが有効です。今すぐできる準備が、命を守ることにつながります。
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