ワクチン接種後に現れる痛みや発熱などの「副反応」。これは、どんなワクチンでも起こり得る同様の反応で、コロナワクチンについて過度に心配する必要はありません。重篤な症状の発生は極めてまれであり、一般的な症状の多くは数日で回復します。
ワクチン接種会場では、急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーに備え、接種後15分から30分間は安静にして経過観察を。発生確率は大変まれですが、万一起きた場合でも的確に対処できるよう、会場には医師が常駐し、必要な医薬品も準備されています。
痛みや倦怠感などは、接種後数日以内に比較的多く見られる症状。通常は自然に治りますが、発熱が2日以上続く場合や症状が重い場合などは、かかりつけ医へ早めに相談してください。
接種当日は激しい運動を避け、体調の変化に注意して過ごしましょう。
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