1.賃金 -現金給与総額は242,018円(規模5人以上・調査産業計) -
3月の現金給与総額は、規模5人以上で242,018円となった。その名目賃金指数は85.7で前年に比べ0.8%減(うち規模30人以上では254,460円、その名目賃金指数は81.9で前年に比べ0.5%増)となった。また、その実質賃金指数は83.4で前年に比べ0.4%減(うち規模30人以上では79.7で前年に比べ0.9%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は224,963円となった。その名目賃金指数は95.2で前年に比べ0.5%減(うち規模30人以上では244,910円、その名目賃金指数は95.3で前年に比べ0.7%減)となった。また、所定内給与は211,208円、その名目賃金指数は94.9で前年に比べ0.8%減(うち規模30人以上では226,131円、その名目賃金指数は94.2で前年に比べ1.7%減)となった。
特別に支払われた給与は17,055円(うち規模30人以上では9,550円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は296,082(うち規模30人以上では296,948円)となり、パートタイム労働者は93,937円(うち規模30人以上では100,750円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は145.4時間(規模5人以上・調査産業計) -
3月の総実労働時間は、規模5人以上で145.4時間となった。その労働時間指数は95.2で前年に比べ1.1%増(うち規模30人以上では149.8時間、その労働時間指数は97.7で前年に比べ0.6%増)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は136.6時間となった。その労働時間指数は94.9で前年に比べ0.5%増(うち規模30人以上では139.5時間、労働時間指数は96.9で前年に比べ0.1%減)となった。また、所定外労働時間は8.8時間、その労働時間指数は100.0で前年に比べ8.7%増(うち規模30人以上では10.3時間、その労働時間指数は109.6で前年に比べ12.0%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は165.8時間(うち規模30人以上では166.1時間)となり、パートタイム労働者は89.2時間(うち規模30人以上では91.1時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は180,694人(規模5人以上・調査産業計) -
3月末の常用労働者数は規模5人以上で180,694人となった。その常用雇用指数は100.9で前年に比べ1.2%増(うち規模30人以上では94,255人、常用雇用指数は100.2で前年に比べ0.1%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は27.0%で前年に比べ0.4イント増(うち規模30人以上では21.7%で前年に比べ0.4ポイント減)となった。