1.賃金 －現金給与総額は230,272円（規模５人以上・調査産業計） －
4月の現金給与総額は、規模５人以上で230,272円となった。その名目賃金指数は81.5で前年同月と同水準（うち規模30人以上では247,918円、その名目賃金指数は79.8で前年に比べ0.7％減）となった。また、その実質賃金指数は79.8で前年に比べ0.5％増（うち規模30人以上では78.2で前年に比べ0.1％減）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は226,163円となった。その名目賃金指数は95.7で前年に比べ0.3％減（うち規模30人以上では246,150円、その名目賃金指数は95.8で前年に比べ0.9％減）となった。また、所定内給与は213,078円、その名目賃金指数は95.7で前年に比べ0.6％減（うち規模30人以上では228,523円、その名目賃金指数は95.2で前年に比べ1.6%減）となった。
特別に支払われた給与は4,109円（うち規模30人以上では1,768円）となった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は279,651円（うち規模30人以上では288,519円）となり、パートタイム労働者は96,001円（うち規模30人以上では101,299円）となった。
２ 労働時間 － 総実労働時間は148.4時間（規模５人以上・調査産業計） －
4月の総実労働時間は、規模５人以上で148.4時間となった。その労働時間指数は97.2で前年に比べ2.1％増(うち規模30人以上では154.0時間、その労働時間指数は100.4で前年に比べ1.4％増）となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は140.2時間となった。その労働時間指数は97.4で前年に比べ1.7％増（うち規模30人以上では144.1時間、労働時間指数は100.1で前年に比べ0.8％増）となった。また、所定外労働時間は8.2時間、その労働時間指数は93.2で前年に比べ7.9％増（うち規模30人以上では9.9時間、その労働時間指数は105.3で前年に比べ11.2％増）となった。
規模５人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は169.7時間（うち規模30人以上では170.8時間）となり、パートタイム労働者は90.3時間(うち規模30人以上では93.3時間）となった。
3.常用雇用 － 常用雇用者数は182,209人（規模５人以上・調査産業計） －
4月末の常用労働者数は規模５人以上で182,209人となった。その常用雇用指数は101.7で前年に比べ1.0%増（うち規模30人以上では94,846人、常用雇用指数は100.8で前年に比べ0.8％減）となった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は26.7％で前年に比べ0.3イント増（うち規模30人以上では21.5％で前年に比べ0.1ポイント増）となった。
