琴浦町集落営農組織連絡協議会と協力して、令和3年6月22日（火）に琴浦町竹内の水田でドローンの飛行実演をはじめとした研修会を開催しました。
研修会には琴浦町内の集落営農組織7組織（13名）のほか関係機関12名が集まり、竹内農業生産組合のドローンオペレーターによる液剤散布飛行実演を見学したのち、作業効率やコストなどについて質疑応答がおこなわれました。
研修会後、参加者からは「防除作業が楽になる」「興味はあるが機体価格などの導入コストが高い」「操作が難しそうで自信がない」などの声が聞かれ、ドローン導入に期待がある一方で、オペレーターの確保をどうするかといった課題も明らかとなりました。
琴浦町の集落営農組織で構成する集落営農組織連絡協議会では、地域の水田営農の維持、発展にむけて今後も研修会等による勉強を重ねていく予定であり、普及所もこうした活動を積極的に支援していきます。
