1.賃金 -現金給与総額は357,086円(規模5人以上・調査産業計) -
6月の現金給与総額は、規模5人以上で357,086円となった。その名目賃金指数は126.4で前年に比べ5.0%減(うち規模30人以上では421,953円、その名目賃金指数は135.8で前年に比べ4.9%減)となった。また、その実質賃金指数は123.3で前年に比べ4.9%減(うち規模30人以上では132.5で前年に比べ4.8%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は226,895円となった。その名目賃金指数は96.0で前年に比べ0.4%増(うち規模30人以上では246,622円、その名目賃金指数は95.9で前年に比べ0.5%増)となった。また、所定内給与は215,267円、その名目賃金指数は96.7で前年に比べ0.2%増(うち規模30人以上では230,252円、その名目賃金指数は95.9で前年に比べ0.6%減)となった。
特別に支払われた給与は130,191円(うち規模30人以上では175,331円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は443,043円(うち規模30人以上では505,732円)となり、パートタイム労働者は108,010円(うち規模30人以上では114,133円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は148.0時間(規模5人以上・調査産業計) -
6月の総実労働時間は、規模5人以上で148.0時間となった。その労働時間指数は96.9で前年に比べ0.4%増(うち規模30人以上では151.7時間、その労働時間指数は98.9で前年に比べ2.1%増)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は140.7時間となった。その労働時間指数は97.8で前年に比べ0.3%増(うち規模30人以上では142.7時間、労働時間指数は99.1で前年に比べ1.3%増)となった。また、所定外労働時間は7.3時間、その労働時間指数は83.0で前年に比べ2.9%増(うち規模30人以上では9.0時間、その労働時間指数は95.7で前年に比べ15.3%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は167.6時間(うち規模30人以上では167.9時間)となり、パートタイム労働者は91.4時間(うち規模30人以上では92.2時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は181,493人(規模5人以上・調査産業計) -
6月末の常用労働者数は規模5人以上で181,493人となった。その常用雇用指数は101.3で前年に比べ0.8%増(うち規模30人以上では94,823人、常用雇用指数は100.8で前年に比べ0.5%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は25.7%で前年に比べ0.7ポイント減(うち規模30人以上では21.5%で前年に比べ0.2ポイント増)となった。