1.賃金 -現金給与総額は313,014円(規模5人以上・調査産業計) -
7月の現金給与総額は、規模5人以上で313,014円となった。その名目賃金指数はは110.8で前年に比べ6.4%増(うち規模30人以上では347,369円、その名目賃金指数は111.8で前年に比べ9.3%増)となった。また、その実質賃金指数は108.0で前年に比べ6.7%増(うち規模30人以上では109.0で前年に比べ9.7%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は228,651円となった。その名目賃金指数は96.7で前年に比べ2.4%増(うち規模30人以上では245,983円、その名目賃金指数は95.7で前年に比べ0.1%減)となった。また、所定内給与は216,187円、その名目賃金指数は97.1で前年に比べ1.8%増(うち規模30人以上では229,614円、その名目賃金指数は95.7で前年に比べ1.2%減)となった。
特別に支払われた給与は84,363円(うち規模30人以上では101,386円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は384,793円(うち規模30人以上では412,915円)となり、パートタイム労働者は101,790円(うち規模30人以上では108,210円)となった。
2.労働時間 - 総実労働時間は145.7時間(規模5人以上・調査産業計) -
7月の総実労働時間は、規模5人以上で145.7時間となった。その労働時間指数は95.4で前年に比べ0.8%増(うち規模30人以上では147.5時間、その労働時間指数は96.2で前年に比べ1.3%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は137.9時間となった。その労働時間指数は95.8で前年に比べ0.3%増(うち規模30人以上では138.5時間、労働時間指数は96.2で前年に比べ2.0%減)となった。また、所定外労働時間は7.8時間、その労働時間指数は88.6で前年に比べ11.4%増(うち規模30人以上では9.0時間、その労働時間指数は95.7で前年に比べ9.7%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は164.8時間(うち規模30人以上では163.4時間)となり、パートタイム労働者は89.6時間(うち規模30人以上では89.8時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は182,431人(規模5人以上・調査産業計) -
7月末の常用労働者数は規模5人以上で182,431人となった。その常用雇用指数は101.9で前年に比べ1.2%増(うち規模30人以上では94,694人、常用雇用指数は100.7で前年に比べ1.0%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は25.4%で前年に比べ1.6ポイント減(うち規模30人以上では21.5%で前年に比べ0.3ポイント増)となった。