普及所の総合支援班、果樹班が琴浦営農センターと連携し、令和3年10月14日(木)、JA鳥取中央のモデル団地(大成地区)を会場に、琴浦梨生産部の新規就農者向けの土壌肥料研修会を開催したところ、新規就農者8名、農業士1名に加え、意欲ある2名の参加がありました。
研修会の第一部で、土の働きや梨園の土つくりの重要性を学び、第二部では、実際に穴を掘って土壌改良を実演するとともに、参加者にも体験してもらいました。
初めて土壌改良を体験した参加者が多く、「土が硬い」「全然根がない」といった驚きの声が聞かれ、土壌改良の重要性を体感できたようでした。また、横の繋がりが少ない新規就農者同士の交流の場となりました。
今後、せん定研修会(12月)、病害虫防除・農薬基礎研修会(2月)、簿記研修会(2月)を予定しており、梨生産部、JAと連携しながら新規就農者を全力でバックアップしていきます。