1.賃金 -現金給与総額は228,080円(規模5人以上・調査産業計) -
10月の現金給与総額は、規模5人以上で228,080円となった。その名目賃金指数はは80.7で前年に比べ0.2%増(うち規模30人以上では247,259円、その名目賃金指数は79.6で前年に比べ0.4%減)となった。
また、その実質賃金指数は78.2で前年に比べ0.3%減(うち規模30人以上では77.1で前年に比べ0.9%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は226,260円となった。その名目賃金指数は95.7で前年に比べ0.3%増(うち規模30人以上では245,807円、その名目賃金指数は95.6で前年に比べ0.5%減)となった。
また、所定内給与は213,562円、その名目賃金指数は95.9で前年に比べ0.4%減(うち規模30人以上では229,024円、その名目賃金指数は95.4で前年に比べ1.2%減)となった。
特別に支払われた給与は1,820円(うち規模30人以上では1,452円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は274,642円(うち規模30人以上では287,847円)となり、パートタイム労働者は96,558円(うち規模30人以上では102,460円)となった。
2.労働時間 - 総実労働時間は144.9時間(規模5人以上・調査産業計) -
10月の総実労働時間は、規模5人以上で144.9時間となった。その労働時間指数は94.9で前年に比べ1.7%減(うち規模30人以上では149.1時間、その労働時間指数は97.2で前年に比べ1.6%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は137.0時間となった。その労働時間指数は95.2で前年に比べ2.3%減(うち規模30人以上では139.8時間、労働時間指数は97.1で前年に比べ2.4%減)となった。
また、所定外労働時間は7.9時間、その労働時間指数は89.8で前年に比べ8.2%増(うち規模30人以上では9.3時間、その労働時間指数は98.9で前年に比べ12.0%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は164.1時間(うち規模30人以上では165.1時間)となり、パートタイム労働者は90.7時間(うち規模30人以上では91.9時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は182,630人(規模5人以上・調査産業計) -
10月末の常用労働者数は規模5人以上で182,630人となった。その常用雇用指数は102.0で前年に比べ1.9%増(うち規模30人以上では94,523人、常用雇用指数は100.5で前年に比べ0.9%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は26.2%で前年に比べ0.2ポイント減(うち規模30人以上では22.0%で前年に比べ1.4ポイント増)となった。