インターネット上で子どもが犯罪やトラブルに巻き込まれるケースが後を絶ちません。保護者は、安全な使用環境を整え、適切に管理すること(ペアレンタルコントロール)が求められます。
まず、使用時間と場所を決めて利用状況を把握することが大事。加えて、保護者が認めた機能に限ってインターネットが利用できるように設定。フィルタリング(18歳未満の者が不適切なウェブサイトやコンテンツを閲覧しないように、特定のウェブサイトへの接続を制限する機能)を使って有害情報の視聴を制限しておくと安心です。
インターネットは情報収集やコミュニケーションに便利な反面、使い方を一歩誤ると危険なものに。特に、身分を明かすことのないSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)では、誘い出しや誹謗・中傷などの被害に遭うこともあります。
進学を前にスマートフォンの購入が増えるこの時期。使うときのルールを家族で決めておきましょう。
|