県内では人口減少や少子高齢化の進展により様々な地域課題が生じており、支援を行う側もビジョンやノウハウ等が求められているところです。一方で「何からどう始めればよいのかわからない」「地域への関わり方がわからない」等の声もあることから、地域運営組織や住民等との協働の地域づくりに関わる行政職員、中間支援組織職員等及び地域づくりに取り組む団体や実践者等を対象として、地域支援のための技能(ファシリテーション能力)の向上・習得を目的とし、次のような内容の研修を実施します。
・協働による地域づくりの重要性を理解する。
・地域住民の主体的な取組の支援者として、理解し、身に着けておくとよい基本的知識、その他具体的な取組についてのノウハウを学ぶ。
・参加者同士の情報交換を行う中で、それぞれの工夫や失敗例などを共有し、相談できる関係性を育む。