1.概況(総合指数)
令和3年度平均の鳥取市の消費者物価指数は、総合で99.4(2020年=100)となり、前年度比は0.3%の下落となった。
前年度比の変動に寄与した要因は、光熱・水道、食料、諸雑費などの上昇、交通・通信、保健医療などの下落である。
年度平均指数は、品目(※1)及び類(※2)ごとに4月から翌年3月までの月別指数を単純平均して算出します。ただし、生鮮食品の各品目については、品目ごとに月々の購入数量の変化が大きいため月別ウェイト(※3)を用いて加重平均します。
(※1)指数の計算に採用する指数品目(例:うるち米)
(※2)大分類、中分類、小分類(例:食料、穀類、米類)
(※3)家計の消費支出に占めるその品目の割合
2.前年度からの動き
(1)上昇に寄与した主な費目
10大費目 |
前年度比 |
このうち主な費目(中分類) |
前年度比 |
このうち主な品目(※生鮮食品) |
光熱・水道 |
6.8% |
電気代 |
7.6% |
|
食料 |
0.4% |
魚介類 |
4.3% |
※さけ等 |
肉類 |
3.4% |
※豚肉(輸入品)等 |
諸雑費 |
1.6% |
たばこ |
7.7% |
たばこ(国産品)等 |
(2)下落に寄与した主な費目
10大費目 |
前年度比 |
このうち主な費目(中分類) |
前年度比 |
このうち主な品目(※生鮮食品) |
交通・通信 |
-5.2% |
通信 |
-30.7% |
通信料(携帯電話)等 |
保健医療 |
-2.5% |
保健医療用品・器具 |
-10.4% |
マスク等 |