性暴力は被害者の尊厳と人権を踏みにじる重大な人権侵害です。令和2年度内閣府調査では、約24人に1人が被害にあったと回答しており、そのうち約6割は誰にも相談していない、という現状です。この状況を変えようと、2017年に「#Metoo運動」が世界規模でおこり、2019年4月からは国内で「フラワーデモ」が始まり、内閣府では、令和2年度から令和4年度までを「性犯罪・性暴力対策の「集中強化期間」」としています。
社会の中で変化してきたこと及び、いまだ課題としてある現状について知り、誰もが被害者にも加害者にも傍観者にもならない社会を築くために自分にできることについて考えるとともに、被害者の心身の回復の支援を行う「性暴力被害者支援センター(クローバーとっとり)」について広く知る機会となっております。