1.賃金 －現金給与総額は236,043円（規模５人以上・調査産業計） －
４月の現金給与総額は、規模５人以上で236,043 円となった。その名目賃金指数は88.5 で前年に比べ2.5％増（うち規模30 人以上では257,535 円、その名目賃金指数は87.0 で前年に比べ3.8％増）となった。
また、その実質賃金指数は87.5 で前年に比べ0.1％増（うち規模30 人以上では86.0 で前年に比べ1.3％増）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は230,172 円となった。その名目賃金指数は102.5 で前年に比べ1.8％増（うち規模30 人以上では248,909 円、その名目賃金指数は101.4で前年に比べ1.1％増）となった。
また、所定内給与は215,098 円、その名目賃金指数は101.1 で前年に比べ1.0％増（うち規模30 人以上では229,563 円、その名目賃金指数は99.8 で前年に比べ0.5％増）となった。
特別に支払われた給与は5,871 円（うち規模30 人以上では8,626 円）となった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は285,956 円（うち規模30 人以上では301,530 円）となり、パートタイム労働者は98,361 円（うち規模30 人以上では107,090 円）となった。
２.労働時間 － 総実労働時間は147.3時間（規模５人以上・調査産業計） －
４月の総実労働時間は、規模５人以上で147.3 時間となった。その労働時間指数は104.2 で前年に比べ0.8％減(うち規模30 人以上では149.9 時間、その労働時間指数は103.0 で前年に比べ2.6％減）となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は137.9 時間となった。その労働時間指数は102.9 で前年に比べ1.6％減（うち規模30 人以上では139.3 時間、労働時間指数は101.7 で前年に比べ3.3％減）となった。
また、所定外労働時間は9.4 時間、その労働時間指数は127.0 で前年に比べ14.3％増（うち規模30 人以上では10.6 時間、その労働時間指数は123.3 で前年に比べ7.0％増）となった。
規模５人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は167.2 時間（うち規模30 人以上では165.6 時間）となり、パートタイム労働者は92.4 時間(うち規模30 人以上では96.4 時間）となった。
3.常用雇用 － 常用雇用者数は190,729人（規模５人以上・調査産業計） －
４月末の常用労働者数は規模５人以上で190,729 人となった。その常用雇用指数は103.0 で前年に比べ1.7％増（うち規模30 人以上では99,327 人、常用雇用指数は101.7 で前年に比べ2.1％増）となった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は26.6％で前年に比べ0.1 ポイント減（うち規模30 人以上では22.6％で前年に比べ1.1 ポイント増）となった。
