令和5年4月開校予定の姫路市立あかつき中学校で、社会と数学の授業体験会を参観しました。
様々な年代の方が次々に発表し、開校前とは思えない活気がありました。この体験によって、中学校で再び学べるよろこびを実感し、入学を決意されていました。
今後も、他県の夜間中学の取り組みを参考にしながら、鳥取県も着々と準備を進めていきます。
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授業体験が始まる前の教室 |
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参観者は別室でモニター視聴をしました |
令和4年に夜間中学校を開校した福岡市を訪問しました。
福岡市の教育センター内にある福岡市立福岡きぼう中学校では、授業前の早い時間に登校し、自主学習をしたり、卓球を楽しんだりする生徒の姿がありました。また、職員室は日によって自分の席を変えるフリーデスクになっており、先生同士の積極的なコミュニケーションが図られており、開放感がありました。夜間中学での学びが、生徒も教職員も明るく楽しいものになるように、との思いがあるようです。鳥取県も教育センター内に設置予定の夜間中学では、楽しく自分らしく学べるよう、開校に向けた準備や取り組みを進めていきます。
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ICT機器を整備した少人数で学べる大教室 |
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全校生徒が集まることのできる大教室 |
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開放感のある職員室 |
令和3年4月に県立夜間中学を開校した高知県、徳島県、そして令和5年4月に開校予定の静岡県を訪問しました。
夜間中学で生き生きと学ぶ生徒のみなさん、開校準備にエネルギーを注ぐスタッフのみなさんに鳥取県も元気をいただきました。
高知県立高知国際中学校夜間学級では、国語の授業の中で、自分に合った漢字プリントを選び、一人ひとりのペースで学習を進めていました。
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高知県立高知国際中学校夜間学級 |
徳島県立しらさぎ中学校では、国籍は7か国、年齢も最高89歳まで、経験もさまざまな生徒のみなさんは、笑顔で楽しみながら学んでいました。
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徳島県立しらさぎ中学校
笑顔がたえない2人ペアの日本語練習
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静岡県立ふじのくに中学校本校を開校する予定の磐田市「天平のまち」(商業施設)、分教室を開設する予定の県立三島長陵高等学校を視察し、開校に向けた準備の様子をうかがいました。
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静岡県磐田市「天平のまち」
教室のイメージを検討中
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