鳥取県立県民文化会館のネーミングライツ(施設命名権)については、平成20年度から株式会社鳥取銀行様とスポンサー契約を結び、「とりぎん文化会館」の愛称で多くの皆様に親しまれてきました。
令和4年度が現契約の最終年度となっていましたが、令和5年度からも引き続き鳥取銀行様にスポンサー企業となっていただくこととなり、このことを広く知っていただくために、令和5年3月8日(水)に契約更新に係る調印式を開催しました。
また、鳥取銀行様はお客様に対する情報提供を目的として、本支店各店舗にデジタルサイネージを設置されていますが、このたび、地域における文化芸術振興の情報発信を支援することを目的として、とりぎん文化会館にデジタルサイネージ1台を寄贈いただくこととなり、贈呈式を併せて開催しました。
出席者挨拶において、平井知事からは、契約の継続とデジタルサイネージの寄贈に関する御礼の挨拶とともに、「とりぎん文化会館の愛称は、広く県民の皆さまにも馴染んでおり、文化を象徴する言葉にもなっている。これからも県民の皆さまにも親しんでいただき、とりぎん文化会館を大いにご活用いただき、この「とりぎん」から新たな人生、地域の発展を作り上げていだきたい。そして、楽しいこと思い出がいっぱい詰まったとりぎん文化会館とともに、ぜひ故郷鳥取を心の中心に置いていただければ大変ありがたい。」と挨拶しました。
株式会社鳥取銀行の入江到代表取締役頭取は、「とりぎん文化会館の愛称が始まった2008年から数えて今年で丸15年となり、”とりぶん”という愛称を多くの場所でご利用いただき大変うれしく思う。鳥取銀行は共創イノベーションを掲げ「地域を盛り上げる。」を最重要施策としており、多くの方々が集いその経済効果が地域に還元される”とりぶん”のネーミングライツもその内の一つと考えている。また、寄贈させていただいたデジタルサイネージを情報発信にご活用いただくことで、”とりぶん”の更なる発展に寄与することを期待している。」と挨拶されました。
とりぎん文化会館の指定管理者である公益財団法人鳥取県文化振興財団の三田清人理事長は、「広く県民の皆様の間で親しみと愛着を持って「とりぎん文化会館」の愛称が定着していると思っている。文化振興財団としても、文化芸術の楽しさや素晴らしさを更に実感していただけるような拠点施設として、また、多くの方々が集い交流し合う場として更に利用していただけるように、寄贈いただいたデジタルサイネージを活用した情報発信の強化と組み合わせて、全力で取り組んでいきたい。」と挨拶されました。
寄贈いただいたデジタルサイネージはとりぎん文化会館内に設置していますので、ご来館の際には、ぜひ探してみてください。
引き続き「とりぎん文化会館」をよろしくお願いします。