1.概況
令和5年1月の鳥取県鉱工業指数(平成27年=100、季節調整済)は、生産指数が前月比6.0%の低下、出荷指数が前月比3.8%の低下、在庫指数が前月比1.6%の低下となった。生産は3か月連続の低下、出荷は4か月連続の低下、在庫は4か月連続に低下した。
鉱工業指数(平成27年=100)
区分 |
季節調整済指数 |
原指数
|
令和4年12月 |
令和5年1月 |
前月比 |
令和4年1月 |
令和5年1月 |
前年同月比 |
94.6 |
88.9 |
-6% |
95.2 |
85.8 |
-9.9% |
99.6 |
95.8 |
-3.8% |
96.5 |
90.6 |
6.1% |
135.3 |
133.2 |
-1.6% |
125.3 |
134.4 |
7.3% |
2.業種別の動向(季節調整済指数)
区分 |
上昇 |
低下 |
上昇に寄与した主な業種 |
前月比 |
低下に寄与した主な業種 |
前月比 |
電気・情報通信機械工業 |
22.3% |
電子部品・デバイス工業 |
-25.7% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
1% |
食料品・たばこ工業 |
-6.2% |
|
% |
繊維工業 |
-14.1% |
2業種/14業種 |
12業種/14業種
|
電気・情報通信機械工業 |
7.8% |
電子部品・デバイス工業 |
-20.2% |
食料品・たばこ工業 |
4.4% |
繊維工業 |
-21.9% |
|
% |
プラスチック製品工業 |
-7.3% |
3業種/14業種 |
11業種/14業種
|
電気・情報通信機械工業 |
25.4% |
電子部品・デバイス工業 |
-1.5% |
ゴム製品工業 |
17.2% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
-4.7% |
|
% |
|
% |
6業種/11業種 |
5業種/11業種
|
3.主要4業種の生産動向(季節調整済指数)
- 食料品・たばこ工業では、冷凍水産物・加工品、肉製品、ブロイラー加工品などが低下し、前月比6.2%の低下となった。
- 電子部品・デバイス工業では、電子・通信機器用部分品、コネクタ・スイッチ・リレー、中・小型液晶素子が低下し、前月比25.7%の低下となった。
- 電気・情報通信機械工業では、民生用電気機械器具、開閉制御装置などが上昇し、前月比22.3%の上昇となった。
- パルプ・紙・紙加工品工業では、印刷用紙などが上昇し、前月比1.0%の上昇となった。
統計表については、以下のページに平成25年1月以降の各指数(平成27年基準)を掲載していますのでご覧ください。