日本財団鳥取人材育成プログラムの一環として、兵庫県朝来市、丹波市を訪ねました。
兵庫県朝来市は、住民自治組織の取り組みが評価されて、総理大臣賞も受賞されています。当日は、朝来市役所の馬袋様より、これまでの約10年にわたる取り組みについてご説明いただきました。
行政を補完する役割として、住民自治組織が明確に位置づけられており、人口減と高齢化により行政の財政が縮小する中、非常に現実的なシナリオを描かれているという印象を持ちました。
午前中の朝来市に続いて午後からは丹波市の「みんなの家」を訪問しました。
「みんなの家」の敷地内にある家カフェ。とても温かい雰囲気のカフェでした。名物はそば。とってもこしがあって美味しかったです。
「みんなの家」代表の前川さん。これまでの取り組みについて熱く語っていただきました。「みんなの家」は、課題解決型のIターン者専用のシェアハウスで、普通のシェアハウスとはちょっと違います。シェアハウスの住人はそれぞれ自分の持っている才能を活かしながら、何らかの形で「みんなの家」の運営に関わっています。