オープンした「ほっとここ」外観
12月17日(土)に鳥取県倉吉市で地域交流拠点「ほっとここ」のオープニングセレモニーが行われました。
「ほっとここ」は、食事や学習支援などの提供を通じて、地域の高齢者から児童までの幅広い世代の交流を促し、見守りを行うなどして孤立を防止すると共に、「生きる力」を身につけたり、「生きがい」をもって生活を送るためのきっかけ作りの活動を行う予定です。
地元の子ども会や自治会、老人クラブ、地元スーパーなどと連携し、地域の住民がボランティアとして参加し運営を担うもので、オープンを間近に控えた2016年10月に発生した鳥取県中部地震で被災し、屋根瓦や天井、壁などが破損するなどの被害を受けましたが、とっとり県民活動活性化センターが運営するクラウドファンディング(FAAVO鳥取)を通じた寄付金(645千円※12月19日時点)などにより補修費用を集め、この度のオープンとなりました。
日本財団も「ほっとここ」の開設に伴う施設補修費用として、3,000千円の助成を決定しています。
オープニングセレモニーの様子
「ほっとここ」では月2回、地場の素材を活かした食事を安価で提供します。
食事や学習支援を通して、子どもたちから高齢者まで幅広い世代の交流を行っていきます。