2018年3月30日(金)、日本財団まちなか拠点(鳥取市戎町)にて、高校生を対象としたワークショップを開催しました。同拠点は2015年11月に日本財団と鳥取県とが「暮らし日本一の鳥取県」を目標に共同で行なうプロジェクトの一環として設置したもので、教育、若者の仕事、地域づくり等をテーマとしたセミナーやワークショップの開催、地域の担い手の育成を目的とした人材育成プログラムの実施、事業計画の相談受付などを行ないます。今後進行が予想される少子高齢化やそれに伴う人口減少、過疎化などにより発生する地域生活における様々な課題への対処を住民主導で活性化していくため、地域の担い手となる人たちが、集い・学び・つながり・実践するための活動拠点として2018年3月12日に開設をしました。
今回のワークショップは、地域で街づくりに携わるための活動(街を歩く・情報収集・イベント参加・交渉、営業)の組み合わせにより、イベント開催や情報発信、商品販売などのアクションを起こし、地域活性を促すフローをカードゲームで再現し、参加者に楽しんでもらいながら、地域活動や街づくりについて関心を持ってもらうきっかけとするもので、当日は鳥取城北高等学校(鳥取市西品治)の生徒8名が参加しゲームを楽しみました。日本財団では新たな地域の担い手として若者の地域参加を応援しています。