2018年6月18日に、日本財団は鳥取県米子市内の法勝寺町商店街の一角に、まちなか拠点を開設しました(米子市法勝寺町65)。本拠点は、2015年11月に締結した鳥取県との協定に基づく「暮らし日本一の鳥取県」を目指す共同プロジェクトの一環として整備したもので、2018年3月の鳥取市内での開設に続き、2ヵ所目となります。建物は、木造2階建の元店舗の1階部分(104.65平方メートル)を改装し、セミナーやワークショップ等のイベント開催やコワーキングスペース、学校や会社帰りの自習スペースとしての開放を予定しています。
※まちなか拠点(米子市)の外観
※内部の様子
これまで、本プロジェクトでは日本財団と県が率先して事業を推進してきましたが、今後より地域で暮らす人たちの目線に沿って、地域課題の解決に向けた事業づくりを進めて行きたいと考えています。そのため、県・市町村だけではなく、地元企業やNPO、ボランティア団体、まちづくり協議会等の民間団体とより緊密に連携することが必要であると考え、地域に開かれた、誰もが気軽に立ち寄れる空間として、この度、米子市内の中心市街地に本拠点を整備しました。運営については、同市内の複合型コミュニティ施設「わだや小路」(米子市糀町)の運営にも携わるキミトデザインスタジオに委託し、利用時間は、イベント開催日等を除く、火~金曜日11時~19時でご利用頂けます。
※オープニングセレモニーの様子
(正面左から 鳥取県西部総合事務所長 中山貴雄氏、 米子市長 伊木隆司氏
日本財団鳥取事務所長 木田悟史、キミトデザインスタジオ 吉田輝子氏)