7月9日(月)、鳥取県立布勢総合運動公園のプロムナードで、スポーツを通したインクルーシブな社会作りを目的とした、同公園内でのスポーツ拠点整備事業について、プロローグセレモニーが、関係者列席のもと行なわれました。本事業は、2015年11月に日本財団が鳥取県と締結した連携協定に基づく、共同プロジェクトの一環として実施するもので、日本財団が建設費用に当たる291,950,000円を助成します。
関係者あいさつ (日本財団 理事長 尾形武寿)
同施設は、同公園内の第5駐車場を用地に造成して新築し、敷地面積は1,000平方メートル、延床面積はスポーツ広場やトレーニングルーム、マルチルームなどを備え概ね727平方メートルになる見通しです。2019年12月に竣工予定で、開設後、身体特性や運動機能に応じた、スポーツ活動の実施相談やトレーニングサポート、各種スポーツ体験・交流イベント等を実施すると共に、2020年度までに鳥取県の障害者スポーツ実施率を日本一となる50%まで引き上げることを目標に、併せて必要な人材の育成を行なう計画です。
ボッチャの体験セレモニーの様子
(向って左:鳥取県知事 平井伸治氏 右:日本財団理事長 尾形武寿)
関係者との記念撮影
今回整備を行なうスポーツ拠点の外観パース