この度、私の鳥取県における駐在経験を元に、鳥取で活躍される方々への取材を通し、その暮らしや働き方、価値や魅力をお伝えする本として発刊する運びとなりました。
本書では、食や林業、空き家の再生や子供の教育など、8つのテーマで活躍される8人の方への取材を重ね、その中から見えてくる鳥取なりの“ゆたかさのしてん”を探りました。
コロナによって社会状況が大きく変化する中、これまでの暮らしや仕事の仕方を見直すタイミングに来ているようにも思います。本書がこれからの暮らしを見つめ直す何かのヒントになれば幸いです。
日本財団 鳥取事務所
所長 木田悟史