防災・危機管理情報


 当所は、天神川流域森林・林業活性化センター(会長:鳥取県中部森林組合 小川代表理事組合長)の事務局として、地域の森林・林業の普及啓発に取り組んでおり、本年度は以下の活動を行いました。

(1)「30周年記念イベント」雑木林と虫と触れ合う夏 の開催 :令和5年8月20日(日)

(2) 第17回「山の祭り」 への出展:令和5年10月22日(日)

(1) 30周年記念イベント「雑木林と虫と触れ合う夏」

天神川流域森林・林業活性化センターの設立30周年記念イベントとして、「雑木林と虫と触れ合う夏 」を開催しました。

 日時:令和5年8月20日(日) 9時~11時

 場所:鳥取県 倉吉市

 

 鳥取県中部森林組合が施業しているクヌギ林を舞台に、原木しいたけ栽培に使うクヌギとそこに集まる虫たちの観察に加え、動画やスライドによる講義をとおして森林の機能や仕組みを学びました。

 小学生のお子様と保護者様、合計25人の方々にご参加いただきました。参加者からは来年度の開催についてのご要望もあり、大変好評なイベントとなりました。

森の働きを説明した動画を視聴している写真原木しいたけ栽培とクヌギ林の説明をしている写真

県林業普及指導員から『森の働きのお話』(写真左)

『原木しいたけ栽培とクヌギ林の説明』(写真右)

昆虫採集写真1木のうろをのぞき込んで、クワガタムシを探している写真

ミヤマクワガタの写真ノコギリクワガタの写真

原木林の空気を肌で感じながら昆虫採取をしました。カブトムシ、ミヤマクワガタなどが観察できました。

集合写真

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。

(2) 第17回「山の祭り」

第17回「山の祭り」へ出展しました。

 日時:令和510月22日() 10時~15時

 場所:倉吉パークスクエア「ふれあい公園」

 

 本年度の山の祭りは、「育てよう豊かな森林 活かそう地域の森林」と題し、森林保全や木材利用の大切さなどの理解を深め、豊かな地域の環境を守り育んでいく事を目的として開催されました。

 当所は、森の働きや木材が蓄えている炭素の量を題材としたクイズ、木製の棒を使ったスポーツである「モルック」の体験コーナー等を用意し、楽しみながら木材に触れられる場を設けました。

天神川流域森林・林業活性化センターの出展の様子

モルック体験の写真

モルック体験の様子(写真上)

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