第1回 PPP/PFI事業優良事例表彰 優秀賞受賞
『鳥取県西部総合事務所新棟・米子市役所糀町庁舎整備等事業』が、優秀賞を受賞しました。
内閣府が、PPP/PFI推進の機運醸成、地域における活用拡大等を目的に公募する優良事例について、「鳥取県西部総合事務所新棟・米子市役所糀町庁舎整備等事業」が優秀賞を受賞し、6月28日(金)に表彰授与式が開催されました。
【受賞の概要】
(1)受賞部門
人口20 万人以上の地方公共団体、国等で事業化された事例部門
(2)表彰の種類
優秀賞(表彰者:内閣府政策統括官(経済社会システム担当))
(3)事業名
鳥取県西部総合事務所新棟・米子市役所糀町庁舎整備等事業
(4)地方公共団体名 鳥取県、米子市
民間事業者名 がいなSSJパートナーズ株式会社
(5)事業方式 PFI(BTO方式、RO方式)
(6)事業概要
鳥取県と米子市が共同で庁舎の整備・運営を一体的に実施する広域型のPFI事業
(サービス購入型)である。
【主な評価視点】
・新庁舎では、鳥取県及び米子市の建設・建築部門を近接配置し、相談窓口のワンストップ化や事務の合理化を図ることで、利用者だけでなく、職員の利便性向上や負担軽減を実現すること
・新庁舎は、Zeb Ready 認証取得により環境性能に優れており、非常用発電機や高床式の熱源供給棟の整備に加えて耐震性が要求水準を上回っていて鳥取県西部地区の防災拠点としての優れた機能を具備していること
・事業終了2年前までに事業者が申し出て、鳥取県と米子市が合意すれば契約期間を10 年間延長する計画であり、事業者による継続的な運営が可能であること
・SPC 代表企業が県内事業者であり、地元企業出資比率は70%、施設整備における地元事業者への発注率95%と地元経済に貢献していること
(表彰授与式の様子)
※詳細については、内閣府ホームページの報道発表資料をご覧ください。
https://www8.cao.go.jp/pfi/hyosho/yuryojirei_index.html