防災・危機管理情報


1 調査概要

調査目的

 県内の産業廃棄物の最新の実態を調査し、さらなる排出抑制、リサイクル、適正処理を推進するための基礎資料とする。

調査対象期間

令和4年4月1日から令和5年3月31日までの1年間

 

調査方法

 多量排出事業者処理計画実施状況報告、産業廃棄物管理票(マニフェスト)交付等状況報告書及び県保有の既存資料をもとに、県内の産業廃棄物の排出量等を推計した。
  ※マニフェスト交付等状況報告書:廃棄物の委託処理状況(種類や量など)を集計した報告書

2 調査結果

排出量等の状況(第1次産業を除く)

  • 令和4年度の排出量は、628千トン
   
  • 令和4年度のリサイクル率は、73.3%であり、全国平均と比較して高いレベルで推移している。
  
  • 最終処分量は、20千トン台で推移している。
  
  • 排出量は、品目別では、がれき類、汚泥、木くずが約7割を占め、業種別では、建設業及び製造業が約9割を占めている。
  

 

処理の状況(第1次産業を除く。)

  • 排出量約628千トンのうち、リサイクル量は約461千トン、リサイクル率は73.3%
  • 中間処理による減量化量は約141千トン、減量化率は22.4%
  • 最終処分量は約27千トン、最終処分率は4.3%

〔産業廃棄物(第1次産業を除く)の処理状況〕

 
  

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