・児童福祉審議会は、子ども・若者、子育て当事者等に関する施策の重要事項や課題の調査審議、社会的養護施策の個別事案等で求められる専門的な対応方針に関する諮問への対応、保育所・児童養護施設等で発生する重大事案に対する専門的な検証等を一元的に行うことを設置目的とします。
・児童福祉審議会は、児童福祉法により児童福祉審議会の権限に属する事項に関し公正な判断をすることができる者であって、かつ、児童等の福祉に関する事業に従事する者及び学識経験のある者のうちから、都道府県知事又は市町村長が任命することが定められています。現在、鳥取県児童福祉審議会は、委員12人、臨時委員10人の合計22人で構成しています。
児童福祉審議会の所掌事項は、子ども施策全般(子育て支援、社会的養護、ひとり親施策 等)であり、審議会の下に、保育所・児童養護施設等で発生する重大事案や子どもへの権利侵害事案等に対する専門的な検証、要保護児童の措置の審査等を行うための支援検証部会を設置しています。
現在設置する支援検証部会では、平成30 年12 月に発生した鳥取県立皆成学園入所児童の死亡事案に係る検証を行います。
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