通常、航空機は離着陸できる場所や飛行できる高度などが航空法によって制限されています。鳥取県消防防災ヘリコプターも同様に航空法に基づいて運航しています。
航空機が着陸できる場所
種別 |
場所(参考) |
備考 |
空港等
航空法第38条1 |
鳥取空港、米子空港(美保飛行場)など |
|
ヘリポート
航空法第38条1
|
広島へリポート、島根県立中央病院など |
鳥取県内にはありません |
飛行場外
離着陸場
航空法第79条 |
江府町防災基地、鳥取県消防学校、鳥取大学医学部附属病院ヘリポート、鳥取県立中央病院屋上へリポート、鳥取県立厚生病院屋上へリポートなど |
国土交通省航空局に鳥取県
が申請し、許可を受けた場所 |
通常飛行についての制限
通常の飛行には次のような制限があり航空法で禁じられています。 しかし、訓練などのために鳥取県が航空局へ申請や届出を行い、許可を受けた場合は実施可能です。
- 低空での飛行、航空隊員の降下や消火バケツ等を吊り下げて飛行すること。(場所によって一定の高度で飛行することが決まっています)
- 物を地上などへ投下すること。(消火用水の投下など)