日野郡では、過疎化及び高齢化により水田農業の担い手不足が課題となっています。また、生産調整の廃止などの政策変更もあり、水田農業は転換期を迎えています。
人・農地の話合いをもとに、管内では15の集落営農法人が設立され、組織化を検討する集落も相次いでいます。
担い手は、複合経営や法人化、労力確保などのそれぞれが経営課題解決を模索しています。また、設立4年目を迎えた日野郡中山間営農ネットワーク協議会(会員20経営体)では、担い手同士の繋がりを強めながら、中山間地に適した方法で発展・継続に向けて取り組んでおり、その活動を支援しています。
ドローンによる水稲の直播の実証