季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は93.2で前月比▲4.1%の低下、出荷指数は93.2で前月比▲1.2%の低下、在庫指数は99.1で前月比0.2%の上昇となった。
生産は、家具工業、情報通信機械工業、食料品・たばこ工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業、木材・木製品工業などが上昇した。
出荷は、電気機械工業、家具工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業、一般機械工業などが上昇した。
在庫は、パルプ・紙・紙加工品工業、一般機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、電気機械工業、金属製品工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業は、健康食品、その他の食料品などが低下し、前月比▲4.4%の低下となった。
電子部品・デバイス工業は、その他の電子部品などが上昇し、前月比1.6%の上昇となった。
情報通信機械工業は、前月比▲9.5%の低下となった。
電気機械工業は、民生用電気機械器具、その他及び電動機などが低下し、前月比▲4.3%の低下となった。
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季節調整済指数では、生産は前月比で4か月ぶりに、出荷は2か月ぶりに低下し、在庫は2か月ぶりに上昇した。
原指数では、生産は6か月連続で、出荷及び在庫は4か月連続で前年同期を下回った。