平成18年度の一般廃棄物排出量は約22.9万トン(平成17年度約22.4万トン)で、平成12年度(24.2万トン)をピークに近年減少傾向にある。その内訳は、可燃ゴミが約79%(平成17年度約73%)、不燃ゴミが約4%(平成17年度3%)、粗大ゴミが約2%(平成17年度約1%)となっている。また、こうしたゴミの最終処分量は年間約2.7万トン(平成17年度約2.6万トン)で、ゴミ排出量の約12%(平成17年度約12%)に当たる。
一般廃棄物のリサイクル率 単位:%
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12年度
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13年度
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14年度
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15年度
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16年度
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17年度
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18年度
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鳥取県
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14.2
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13.3
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13.7
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14.5
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15.7
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17.5
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18.4
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全国
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14.3
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15
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15.9
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16.8
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17.6
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19
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19.6
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※一般廃棄物のリサイクル率とは、総処理量のうち資源化される一般廃棄物の割合をいう。
県内の一般廃棄物のリサイクル率は約18.4%に留まり、全国平均(約19.6%)を下回っている(いずれも平成18年度)。
可燃ゴミの水分を除いた組成割合では、紙・布類が44%と多いことから、分別を徹底し、紙類のリサイクルを図ることが課題の一つである。また、水分を含んだ可燃ゴミの重量比では、水分がその半分以上を占めており、生ゴミの水切りの徹底により、ゴミ中の水分を減らすことも課題である。このため、ゴミの排出抑制や分別排出の徹底に向け、県民に対する一層の普及啓発を進める必要がある。