季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は89.1で前月比▲6.3%の低下、出荷指数は84.0で前月比▲6.6%の低下、在庫指数は93.2で前月比▲7.4%の低下となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、一般機械工業などが低下し、食料品・たばこ工業が上昇した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、電気機械工業、金属製品工業、窯業・土石製品工業が上昇した。
在庫は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、木材・木製品工業、家具工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業は、健康食品、生菓子などが上昇し、前月比2.5%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業は、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品、液晶素子などが低下し、前月比▲15.7%の低下となった。
電気機械工業は、開閉制御装置、その他、民生用電気機械器具などが低下し、前月比▲10.4%の低下となった。
一般機械工業は、一般産業用機械、金属工作機械、その他などが低下し、前月比▲19.9%の低下となった。
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季節調整済指数では、生産、出荷は前月比で2か月連続で低下し、在庫は2か月ぶりに低下した。
原指数では、生産、出荷は2か月連続で前年同月を下回り、在庫は3か月連続で前年同月を上回った。